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UVカットのアームカバーはどれ?遮蔽率の見方と生地の厚み

UVカットのアームカバーはどれ?遮蔽率の見方と生地の厚み

アームカバーの商品ページを開くと、UVカットの強さをUPFという等級で書いたものと、UVカット率をパーセントで書いたものが混ざって並んでいます。この2つは別の指標なので、数字の大小をそのまま比べられません。

しかも、その数値を生地のどの状態で測ったのかは、表記の横に条件が書かれていなければ分かりません。

紫外線を遮る効果をうたう表示は1種類ではないので、何の指標なのかを見分けるところから選び方が始まります。

本記事では、UPFとUVカット率の読み分け・腕周りと総丈の測り方・同じUVカット表示でも製品ごとに数字がずれる理由を解説します。

ひやぽかLAB編集部

ひやぽかLAB 編集部は、日々の生活で感じる「暑さ・寒さのちょっとした困りごと」を少しでも解消できるよう、わかりやすい情報発信を心がけている編集チームです。

普段の生活の中で気になったアイテムや話題をリサーチし、できるだけシンプルにまとめてお届けしています。「難しい説明より、まずは何を選べばいいか知りたい」という方に向けて、素材の違い・使い方・選び方のポイントなど、生活者目線で役立つ情報を紹介しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

アームカバーのUVカットは、紫外線を通しにくい生地だという表示

UVカットという表示が示しているのは、その生地が紫外線をどれだけ通さないかという一点だけです。肌を冷やす機能とは別物で、日に当たる部分を布で覆い、その布が紫外線を遮るという話に限られます。

通しにくさの作り方は、糸や生地の段階で紫外線を遮る素材を使うものと、仕上げの加工で紫外線を吸収したり反射したりする薬剤を付けるものに分かれます。

どちらでも「UVカット」と書けるので、表示の文字だけでは見分けがつきません。

製品ページに素材由来か加工由来かが書かれていれば、洗濯を重ねたあとの数値の読み方が変わってきます。

単位も2通りあります。

UPFは数字が大きいほど紫外線を通しにくいという等級で、UVカット率は通さない割合をパーセントで示したものです。

どの水準からUVカットと名乗るかは試験方法やメーカーの基準によって変わるため、数字だけを横並びにすると、条件の違うもの同士を比べることになってしまいます。

UVカットの強さを示す表記は2通り、涼しさの表記とは別物

商品ページの仕様欄には、紫外線に関する表記と、冷たさや寸法に関する表記が混ざって載っています。それぞれが何を示しているのかを分けると、次のようになります。

表記何を示すかあわせて見るもの
UPF紫外線の通しにくさを等級で示した数字。大きいほど通しにくいどの試験方法で測ったか、洗濯後の条件が併記されているか
UVカット率(%)生地が紫外線を通さない割合どの色・どのサイズの生地で測った値か
Q-max(W/cm²)触れた瞬間に肌から生地へ移る熱の量。接触冷感の指標紫外線の通しにくさとは無関係の数字
目付(g/㎡)生地1㎡あたりの重さ。厚みと密度の目安透け方、通気のよさ
実寸(cm)腕周り・総丈などの製品寸法平置きの数字か、一周の数字か

紫外線を遮る効果を比べたいなら、見るのはUPFかUVカット率のどちらかに揃えた数字です。Q-maxや目付は触れたときの冷たさや生地の厚みを表すもので、日焼け対策の強さを示してはいません。

遮蔽率はUVカット率と同じものを指す

商品ページや製品タグには「紫外線遮蔽率」「UV遮蔽率」と書かれていることがあります。

これは生地が紫外線を通さない割合のことで、UVカット率と同じ中身を別の言葉で書いた表記です。

遮蔽率として書かれた数字とUVカット率として書かれた数字は、同じ指標どうしなので並べて比べられます。

等級で示すUPFとは土台が違うため、こちらとは混ぜられません。

遮蔽率の見方もUVカット率と変わりません。

数字の大小より先に、どの試験方法で測ったのか、どの色のどの状態の生地で測ったのかが併記されているかを探します。

遮蔽率の数値だけが大きく印刷されていて条件がどこにも書かれていない製品は、他社の数字と比べる材料になりません。

覆う範囲と実寸から、自分に合う1本を決める

日が当たる範囲を先に決める

車の運転では手の甲と前腕の外側に日が当たり、自転車では肩から二の腕にかけて当たります。

手の甲まで覆いたいなら指穴(サムホール)付き、ハンドル操作や手洗いの頻度を優先するなら手首までの丈を選びます。

半袖のシャツで使う場合は、袖口と重なる長さがないと、二の腕に日の当たる帯ができてしまいます。

頭と首の日よけは別の道具の担当で、冷感キャップのメッシュと日よけの選び方では、頭にこもる熱を逃がす構造について解説しています。

腕周りと総丈をcmで測る

測るのは、二の腕のいちばん太いところ、手首、そして脇の下から手首までの長さです。

この3つを控えてから寸法表を見てください。

寸法表の数字が平置きのものか、一周の長さかで倍の差になるので、どちらの表記かを確かめないと1サイズぶん読み違えます。

上端のゴム幅が書かれていれば、ずり落ちやすさの見当も付きます。

冷たさを足すかどうかは別の表記で決める

接触冷感は、肌より熱を伝えやすい繊維に触れた瞬間、体の熱が繊維側へ移って冷たく感じる仕組みです。

生地と肌が同じ温度に近づけば冷たさは感じなくなるので、冷やし続ける機能ではありません。

紫外線を遮る生地は密に織るほど日を通しにくくなり、そのぶん風は抜けにくくなります。

この兼ね合いは冷感アームカバーでUVカットと通気のどちらを取るかで解説しています。

同じUVカット表示でも、製品ごとに数字がずれる理由

ずれの第一の原因は、指標そのものが2通りあることです。UPFとUVカット率は計算の土台が違うので、片方の数字をもう片方に読み替えられません。

第二に、数値をどの状態の生地で測ったのかという条件があります。

新品の状態で測った値なのか、洗濯を重ねたあとの値なのかで意味が変わりますが、併記がなければ新品時のものとして読むしかありません。

仕上げの加工で紫外線を遮っている製品では、この条件の有無が特に影響します。

加えて、同じ製品名でも色やサイズで生地の密度が変わる場合、その数値がどの色に対するものかまでは書かれていないことがあります。

比べるときは、まずUPF同士、UVカット率同士というように指標を揃え、次に測定条件が併記されているものを優先します。

条件がどこにも書かれていない数字同士を小数点以下まで比べても、揃っていない前提の上に立った比較にしかなりません。

その場合は数字から離れて、丈と腕周りが自分に合うかどうかで絞ってください。

サイズの合わないアームカバーは、表示どおりに日を遮れない

表示されている数値が決まるのは、生地が覆っている面だけです。

総丈が短くてずり落ちるものは、歩いているうちに二の腕が出て、そこには何の数字も関係しなくなります。

逆に腕周りに対して細すぎるものを無理に伸ばして着けると、編み目が開いた状態で使うことになります。

生地を引き伸ばせば糸と糸のあいだの隙間は広がるので、平らな状態で測った数値とは条件が変わります。

締め付けが強い状態で長時間使うと、上端のゴムの跡が残ります。

なお、腕を覆っても首の後ろと耳は出たままです。

日よけの面積を増やしたいときは、冷感ストールの丈と生地の薄さで、日よけ用途と冷房対策で変わる選び方を解説しています。

表示を確かめる場所は、商品ページの仕様欄と製品タグ

通販では、商品画像の中の説明文ではなく、仕様欄や素材欄に書かれた数字を見てください。

画像内のキャッチコピーには「UVカット」の4文字しか入っていないことがあり、指標名も数値も書かれていません。

店頭なら、製品に下げられたタグの裏面と、洗濯表示の近くに印刷されています。

どこを探しても指標名と数値がなければ、他の製品と比べる材料がないということです。

その場合は、生地を光にかざしたときの透け方と、袖口から日が差し込まない丈かどうかで判断するしかありません。

メーカーの問い合わせ窓口で、測定方法と洗濯後の条件を確認するという手もあります。

よくある質問

接触冷感と書かれていれば、紫外線も遮れますか

別の表記なので、冷感の表示があることは紫外線を遮る効果の裏づけにはなりません。

接触冷感は触れた瞬間の熱の移動を示すもの、UPFやUVカット率は紫外線の通しにくさを示すものです。

両方が必要なら、仕様欄に両方の表記が載っているかを確かめてください。

洗濯を繰り返しても、紫外線を遮る効果は変わりませんか

表示だけでは判断できません。

仕上げの加工で紫外線を遮るタイプか、素材そのもので遮るタイプかで前提が変わるためです。

メーカーが「洗濯◯回後」のような条件を併記している製品なら、その条件までが保証の範囲になります。

いずれにしても、洗い方と乾かし方は製品の洗濯表示に従ってください。

腕を覆うぶん、かえって暑くなりませんか

直射日光が当たる面積は減りますが、密に織った生地は風を通しにくく、袖の内側に熱がこもります。

屋外で動き続けるなら、通気の表記や目付もあわせて見てください。

覆う面積と体感の関係については、冷感バラクラバで顔を覆うほうが涼しく感じる場面で、その理由を解説しています。

まとめ

アームカバーのUVカット表示は、UPFとUVカット率という別々の指標で書かれています。

比べるときは指標を揃え、測定条件が併記されているかを見てから数字を読んでください。

そして数字がどれだけ高くても、腕周りと総丈が合っていなければ、覆えていない部分には関係のない数値です。

ぜひ本記事の表記の一覧表と、腕周り・総丈の測り方を参考に、自分の腕と使う場面に合う1本を選んでください。

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